2006.11.19 Sunday
鹿苑寺金閣(1)

日本史の教科書では「足利義満が建てた」との記述が目立つが、金閣寺の歴史はさらに古く鎌倉時代にまで遡る。関東伸次(朝廷と鎌倉幕府の連絡役)を務めていた藤原公経(西園寺公経)が西園寺を建立したことが始まり。その後、鎌倉幕府の滅亡、西園寺公宗の処刑など歴史が目まぐるしく変わり、ついには足利義満の領地に。それから改装と新築によって建築物が一新したとのこと。
僕が初めて金閣寺を訪れたのは中学2年生の頃。家族旅行で京都にね。で、其の時に衝撃的だったのは、僕の親父の解説。「これは本物の金閣寺じゃないんだぞ!」って。「何を言っているんだ?」と思った。解説の続きを聞くと、1950年に坊主の放火により炎上したとのこと。ちなみに坊主は寺の裏山で自殺を図る。建物は全焼し、国宝の数々も消失していたんだね。親父は高等学校で日本史の教諭を務めているので、当時の家族旅行ではガイドとして活躍した。
金閣寺放火事件は三島由紀夫の小説「金閣寺」の題材にもなっているので、時間があれば一読してみようかと考えている。





